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塗料の保管と廃棄方法
「あまってしまった塗料はどうしたらいい??」 塗料の保管方法1、しっかり密封する当たり前のことですが、塗料が外気に触れないようにしっかり密封する必要があります。 2、冷暗所で保管する 直射日光の当たらない、暑くならない場所に保管します。 ここまではよくある保管の方法ですが、さらに長持ちさせるための方法はこちら。 3、塗料の量が減ってきたら、小さい容器に入れ替える 缶や容器の中の塗料の量が減ってきましたら、その中の空気で乾燥や酸化してしまう場合があります。 ですのでより小さめの容器に入れ替えてふたを閉めた時の中の空気の量が少なくなるようにすれば、長持ちします。 4、シンナーや水を入れてからふたをする 塗料が減ってきても別の容器がない場合、また詰め替えるのが容易ではない場合は、油性の場合はシンナーを、水性の場合は水を少量いれて置きます。 入れてもかき混ぜずに塗料の上に薄いシンナーや水の膜を作っておくと、内蓋代わりになります。 長期保存した場合の注意点長期保存した場合は下記の点に注意してください。 1、塗料の表面に「皮」が貼っていませんか? 特にフタル酸や水性系の塗料で、表面だけが乾燥してしまっている状態です。 皮を取り除けば使える状態が多いですが、色が変わってしまっている可能性があります。 2、皮がなければよくかき混ぜます 塗料の原色は長期間たつと軽い色が上に上がり、重たい色が底にたまってしまいます。 ですのでよくかき混ぜて使用してください。 特に艶消し塗料は艶消し剤が底にたまっている可能性大なので、へらなどで下から起こすようによくかき混ぜてください。 3、粘度が高くかき混ぜにくい、塗りにくい場合は薄めてください どろっとしている場合は油性ならシンナー、水性なら水で薄めて使いやすくしてください。 ラッカーや1液ウレタン、硬化剤を入れていない2液ウレタンはカチカチになっている場合を除き粘度が高いぐらいの状態なら、シンナーを入れればたいてい塗れるぐらいに戻ります。 またゼリー状になっている場合は「ゲル化」しているので、シンナー等を入れても戻ることはありません。 残念ながら地方自治体の指示に従い、廃棄してください。 廃棄をする場合1、液体の状態である場合 廃塗料を回収してくれる業者が全国にあります。 2、カチカチに固まっている場合 塗料ではなくなっているので、プラスチックと同様に廃棄することができます。 こちらも地方自治体の指示に従ってください。
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