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日塗工について日塗工とは正式には日本塗料工業会のことですが、一般的に「日塗工」というと「日塗工色見本帳」や「日塗工番号」を指す場合が多いです。 日塗工色見本帳とは
日塗工番号とは
新番号(1995年T版〜現在)の表記方法特徴その色の色相・彩度・明度の3要素が分かるようになっています。これは、マンセル値と呼ばれる色の表記方法を参考にして作られています。 マンセル値とはマンセル値とは、数値とアルファベットでその色の色相・明度・彩度を表した色番号のことで、国内外問わず昔からよく色を表す参考値として使用されています。 日塗工の無彩色の表記方法![]() 無彩色(白・灰色・黒)は、「発行年度を表す英字」+「N」+「-(ハイフン)」+「明度を表す数字」で表記されます。 日塗工の有彩色の表記方法![]() 有彩色は、「発行年度を表す英字」+「色相を表す数字と英字」+「-(ハイフン)」+「明度の数字」+「彩度の英字」で表記されます。 日塗工の艶消し色の表記方法![]() 日塗工色見本帳は基本的に艶有の塗料が塗られていますが、中には艶消しの塗料が塗られた色もあり、艶消し色と呼ばれています。 旧番号(1993年S版以前)の表記方法特徴その色が載っている台紙番号および振り分けられた色番号(3桁か4桁の数字)で表されます。 旧日塗工の無彩色の表記方法![]() 旧番号の無彩色は、「発行年度を表す英字」+「台紙番号」+「1から始まる4桁の数字」で表記されます。 旧日塗工の有彩色の表記方法![]() 旧番号の有彩色は、「発行年度を表す英字」+「台紙番号」+「3桁の数字」で表記されます。 日塗工番号の発行年度の表記について詳しく日塗工色見本帳は基本2年一度のペースで新版が発行されています。日塗工番号の冒頭のアルファベットは、その色が掲載されている色見本帳の発行年度を表しています。(ただし、省略されることが多いです。) 旧色票番号見本帳
現行色票番号色見本
日塗工番号の色相・明度・彩度の表記について詳しく
色相・明度・彩度とは、色の三属性とも言われています。
日塗工番号の色相について
色相(しきそう)は色合いや色調とも言い換えられ、その色の具体的な色味(赤みのある色、黄色っぽい色等)を表します。
日塗工番号の明度について
明度(めいど)は色の明るさを表します。明度が高いと明るく(白っぽく)、低いと暗く(黒っぽく)なります。
日塗工番号の彩度について
彩度(さいど)は色の鮮やかさを表します。彩度が高いと色鮮やかに、低いと色味がなくなります。(白・黒・灰色などの無彩色に近づきます。)
日塗工はどんな時に活躍するのか日塗工番号は、塗料の発注の色指定をスムーズに行えるツールとして活躍しています。お手元の日塗工色見本帳から色を選んで、塗料の発注をしてみてください。 最新の日塗工色見本帳はこちらよりご注文いただけます>>![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]()
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